2016年6月19日日曜日

田園調布



借り物ですが、たまにはこんな街路樹の画像もいかがでしょう。


田園調布にはコンビニが無い!? 自由が丘で“半グレ”を目撃…没落する「セレブタウン」の実態

田園調布、芦屋、南山……庶民の羨望と嫉妬の的となってきたセレブタウンであるが、
その一部が今、落ちぶれているという。
住民は口を開けば「住みづらい」の大合唱。一体何が起きているのか? 実態を追った。

◆高額すぎる固定資産税に困窮 憧れの住宅街はセレブの墓場へ

【田園調布】

「田園調布に住むメリット? そんなものないよ」

 平日の昼下がり、散歩の途中だという裕福そうな60代男性は不機嫌そうに言い捨てた。’
80年代に漫才コンビ「星セント・ルイス」が放ったネタ「田園調布に家が建つ」で知られる通り、
長らく成功者の象徴とされてきた田園調布。

 長嶋茂雄、五木ひろし、桜井和寿など名だたるセレブの邸宅が軒を連ねる日本最高峰の高級住宅街の、
そんな華麗で優雅なイメージは崩壊しつつあるようだ。
19年前に移り住んだというある住民は明かす。

「駅の西側にはコンビニはおろか自販機すらないし、交通の便も非常に悪い。
自炊する住民が多いからか飲食店の選択肢もほとんどありません。また物価が高すぎるのもマイナスですね」

 駅付近で唯一のスーパー「P」に並ぶ肉類や鮮魚は多くがブランド品目や高級魚。
野菜でさえ野沢菜1パック279円などと、天上人価格だ。
長年この街に居を構える名士ならともかく、新参者にはかなり敷居が高い。

 しかし、そんな名士たちも問題に直面している。
豪邸の莫大な固定資産税に苦しむようになり、売却を検討するも買い手が見つからず、途方に暮れる人が続出しているのだという。
都内の不動産業K氏はその背景をこう説明する。

「都心のいわゆる高級住宅街のほぼすべてには『建築協定』と最低敷地面積の取り決めがあります。
どちらも街の土地を必要以上に細かく分割させないためのもので、
田園調布の場合、土地を165㎡(50坪)以下に分割することができない。
つまり売りに出しても、購入者は最低でも50坪の宅地を買う必要がある。
莫大な値段ですから、需要がまったくないのです。
実際、某音楽コンテンツ会社Aの社長も自宅を売却したいのに売り手がつかず困っているそうです」

 さらに世帯主が死亡した後は相続税も問題になる。
近年では相続放棄されるケースが多く、無数の空き家が生まれているという。

 もうひとつ、深刻な問題が高齢化だ。
街を歩いてみると歩行者の8割は老人だ。
その需要を当て込んでか、「鍼灸院や整体院の数がやたらと増えた」(スポーツ用品店店員)。
半世紀以上前から田園調布で暮らしてきたという商店の店主(80代)は寂しげに語る。
(日刊SPA! / 2016年6月19日 9時4分)


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